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DISCO 45・・・7インチ・シングル発掘の旅

70年代から80年代にかけて制作されたDISCO、SOUL、FUNKのダンサブルな7インチ・シングルを紹介。
TOPD.D.SOUND Disco Delivery ≫ D. D. SOUND / CAFE (new american version) (1979)

D. D. SOUND / CAFE (new american version) (1979)

d.d. sound-cafe america

SIDE A...BR 085

CAFE'
New American Remix

(A. & C. La Bionda-C. Ricanek-R. Palmer James)
Produced By Baby Records
Executive A. & C. La Bionda

SIDE B...BR 085

BACK STREET BABY
(A. & C. La Bionda-R. Palmer James)
Produced By Baby Records
Executive A. & C. La Bionda

(P1979 Baby Records (Italy)

BILLBOARD CHART ACTION
●CAFE
[POP # - /R&B # -/DISCO #41 ]

D. D. Soundは、イタリア人プロデューサーCarmelo La BiondaAngelo La Biondaが手がけたディスコ・プロジェクト。リード・ボーカルはCarmelo La Bionda。グループ名の”D. D.”は”Disco Delivery”の略称。主なヒット曲に「Burning Love」「1-2-3-4 Gimme Some More」(1977)、「Cafe」(1978)など。

このシングルは1978年にイタリア・Babyから発売されたサード・アルバム「Cafe」からのシングル・カット。ドイツ・ミュンヘン録音。バージョン違いのサード・プレス。

CAFE(New American Remix)
Cafe、Cafe、Cafe....」というタイトルの連呼部分が強いインパクトを残す、サンバのリズムを取り入れたラテン・タッチのアッパーなディスコ・ナンバー。本国イタリアでは当初「She's Not Disco Lady」のB面だったが、急遽A面に差し替えて再発売。その後、ヨーロッパ、日本、アメリカでもシングル・カットされヒットした。

このシングル・バージョンは1979年にアメリカ・Emergencyから発売されたJonathan Fearingによるリミックス・バージョンをエディットしたもの。オリジナルのボーカル・パートを殆どカットしたインストゥルメンタル・バージョンともいえる仕上がりとなっている。

BACK STREET BABY
アルバムB面トップに納められていたハッスル・タイプのゆったりしたディスコ・ナンバー。インパクトはやや薄め。

Comment

こんばんは
編集
曲の入りがたまりませんね^^
DISCO要素たっぷりで好きです。

久々にMIXをアップしました(笑)
内容はメチャクチャですが、良かったら聴いてみて下さい^^
2008年06月02日(Mon) 21:15
編集
コメントありがとうございます!
このリミックス・バージョンはワウ・ギター中心のパーカッシブなブレイク部分がプレイ向きで良いんですよ。

ミックス聞かせていただきます!
2008年06月03日(Tue) 11:52
はじめまして。
編集
いつもDISCO 33、45・・・発掘の旅を
楽しく拝見させていただいています。
早速ですが、以前紹介していた D.D. SOUND: BURNING LOVE
ですが、この曲はレアな部類に入り入手困難でしょうか??
この曲をずっと探し数々のれレコ屋をまわっていますが、未だ入手できません。
ただ、タイミングが合わず入手できないだけか、やはり入手困難な物
なのかおしえていただけますか??
お返答宜しくおねがいします。
2008年06月16日(Mon) 16:15
編集
>K.A.T.さん

コメントありがとうございます。

この曲のLP「Burning Love(ディスコ・ベース)」は国内盤も出ているのでそれ程レアではなく、二束三文のレコードでしたが、近年はイタロ・ディスコ・ブームの影響でDJやバイヤーによって買い占められているようです。

意外と歌謡曲中心の中古レコード屋なんかで安く手に入るかも知れません。

但し、7インチはドイツ、12インチはカナダでしか出ておらず、結構レアです。
2008年06月16日(Mon) 18:54
編集
初めまして、自ブログで久しぶりにディスコ系の記事を書こうかと色々検索していて辿り着きました。自分もYukiさんと同世代で、このテの話題に反応しては年齢詐称疑惑を掛けられてきましたが(笑)、僕の知識なぞ足元にも及ばない内容に感激しました。これから日参して勉強させて頂きます。リンクフリーであればウチからも貼りたいのですがよろしいでしょうか?

この曲懐かしいですね。10代の頃テイチクの中古コンピをこの曲目当てだけに買ったのを思い出しました(笑)。一応USでもチャート入りしてるのは初耳。今音源が手元にないのでうろ覚えですが確か7分くらいのエディットだったような。この曲ってRadio Editみたいな短い尺の音源って存在しないのでしょうか?
2008年06月22日(Sun) 08:00
編集
>skgさん

コメントありがとうございます。リンクは大歓迎です。全然して下さって構いません。

ラジオ・エディットは何種類かありますが、現在テイチクからCD化されている5分程度のバージョンは適当なぶった切りバージョンで、当時のオリジナル・シングル・バージョンではありません。

オリジナルのイタリア盤シングルは3:55のバージョンと、このリミックス盤の二種類で、いずれもCD化はされていません。

さらに当時の日本盤シングルは、日本独自でエディットしたシングル・バージョンとなっています。
2008年06月22日(Sun) 16:51












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Profile

YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI

Author:YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI
Yuki 'T-Groove' Takahashi: 東京を拠点に活動するリミキサー、アレンジャー、コンポーザー、プロデューサー。1982年生まれ。青森県八戸市出身。主に70年代-80年代のディスコ/ソウル・ミュージックへの深い愛と理解を元に生んだサウンドを武器に、作曲、アレンジ、プロデュース、リミックスで活躍。日本とフランスで同時発売されたアルバム『Move Your Body』(2017年)、『Get On The Floor』(2018年)はいずれも国内外でベストセラーを記録。日本でもCHEMISTRY、フィロソフィのダンス、ヒプノシスマイク、G. RINA、Keiko Leeを手がけるなど、国内外で注目されている。

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