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DISCO 45・・・7インチ・シングル発掘の旅

70年代から80年代にかけて制作されたDISCO、SOUL、FUNKのダンサブルな7インチ・シングルを紹介。
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KOOL & THE GANG / EVERYBODY'S DANCIN' (1978)

kool  the gang-everybodys dancin

SIDE A...DE-910

EVERYBODY'S DANCIN'
Time: 3:59
(Ronald Bell/Kool & The Gang)
From De-Lite's album DSR-9509
"EVERYBODY'S DANCIN'"7168.763
Produced by Ronald Bell/Kool & The Gang
for K & G Productions

SIDE B...DE-910

STAY AWHILE

Time: 4:43
(George Brown/Cynthia Huggins/Kool & The Gang)
From De-Lite's album DSR-9509
"EVERYBODY'S DANCIN'"7168.763
Produced by George Brown/Kool & The Gang
for K & G Productions

(P)1978 De-Lite Recorded Sounds

BILLBOARD CHART ACTION
●EVERYBODY'S DANCIN'
[POP # - /R&B # 65 /DISCO # - ]

Kool & The Gangは、1969年のデビュー以来、長きに渡って世界的な活躍を続けるセルフコンテインド・ファンク・バンド。時代によって音楽スタイルを大きく変化させ、ジャズ・ファンク、R&B、ディスコ、ポップスまで、幅広いジャンルのヒット曲を放っている。主要メンバーはRobert BellRonald BellGeorge BrownRobert MickensDennis ThomasClaydes Charles SmithClifford AdamsRick Westfield。全盛期のリード・ボーカルはJames "J.T." Taylor。主な大ヒット曲に「Jungle Boogie」(1973)、「Ladies' Night」(1979)、「Celebration」(1980)、「Joanna」(1983)など多数。

このシングルは1978年にDe-Liteから発売されたアルバム「Everybody's Dancin'」からのカット。プロデュース、アレンジはKool & The Gang

●EVERYBODY'S DANCIN'
ミディアム・スロー・テンポのメロウなイントロから一転、派手なブラス・セクションで幕を開けるファンキーでゴージャスなディスコ・ビートへとなだれ込む展開が最高なインストゥルメンタル・ディスコ・チューン。路線変更直前の過渡期の作品だけに、後のブラック・コンテンポラリー・サウンドの片鱗が垣間見られる。

このシングル・バージョンはアルバム・バージョンをエディットしたもの。ミディアム・スロー・テンポのメロウなイントロがカットされている。

●STAY AWHILE
男性リード・ボーカルの語りから始まる男女のデュエットによるフィリー・ソウル風のスイートなスロー・バラード。ここでの彼らは完全にソウル・ボーカル・グループと化しており、従来の彼らのイメージとは全く違う異色の作品。

Comment

最後の
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FUNK作でしたね。この後J.T.Taylorが加入してPop路線に突き進みますね。Open Sesami路線のこの曲、かっちょいいですね!Brass ArrangeはTower Of Powerと双壁ですね!

ところでKool & The Gangの70'sのLPをほとんど持ってます(Kool Jazz以外全部)が、彼らのDiscographyには【Behind The Eyes】と言うタイトルのアルバムがあるようになっていますが、見た事がありません。もし詳細がわかったら教えて下さい。
2009年05月20日(Wed) 00:11
編集
>hidekichiさん

これはファンの間で色々と論争になってるみたいですね。

これは「Love & understanding」の原題だと思いますよ。ジャケットデザインを見るとそんな感じしませんか?

1年に3枚もアルバムを出すとも思えないので、ほぼ間違いないと思います。
2009年05月20日(Wed) 00:30
ジャケ
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確かに魚眼レンズで覗いたようですが...

私の場合Love & Understandingはリアルタイムだったのに、全く知らずに結構最近知りましたからね、寝耳に水?みたいな...

発売する直前にタイトルが変わったと言う事でしょうかね?紛らわしい!

2009年05月20日(Wed) 01:20
編集
多分、目とレンズをかけてるんじゃないかと思いますよ。

確かに紛らわしいですよね 汗

2009年05月20日(Wed) 02:24












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Profile

YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI

Author:YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI
Yuki 'T-Groove' Takahashi: 東京を拠点に活動するリミキサー、アレンジャー、コンポーザー、プロデューサー。1982年生まれ。青森県八戸市出身。主に70年代-80年代のディスコ/ソウル・ミュージックへの深い愛と理解を元に生んだサウンドを武器に、作曲、アレンジ、プロデュース、リミックスで活躍。日本とフランスで同時発売されたアルバム『Move Your Body』(2017年)、『Get On The Floor』(2018年)はいずれも国内外でベストセラーを記録。日本でもCHEMISTRY、フィロソフィのダンス、ヒプノシスマイク、G. RINA、Keiko Leeを手がけるなど、国内外で注目されている。

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