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DISCO 45・・・7インチ・シングル発掘の旅

70年代から80年代にかけて制作されたDISCO、SOUL、FUNKのダンサブルな7インチ・シングルを紹介。
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SKIP MAHOANEY & THE CASUALS / RUNNING AWAY FROM LOVE (1976)

skip mahoaney  the casuals-running away from love

SIDE A...Abet 9468

RUNNING AWAY FROM LOVE
Time: 3:32
Intro :32
(Skip Mahoaney & James Purdie)
Produced By James Purdie for Dancer Prod.
From their Abet LP #410 LAND OF LOVE

SIDE B...Abet 9468

THIS IS MY LAST TIME
Time: 4:57
Intro :47
(Skip Mahoaney & James Purdie)
Produced By James Purdie for Dancer Prod.
From their Abet LP #410 LAND OF LOVE

(P)1976 abet/Nashboro Record Co.

BILLBOARD CHART ACTION
●RUNNING AWAY FROM LOVE
[POP # - /R&B # - /DISCO # - ]

Skip Mahoaney & The Casualsは、ワシントンDCを拠点に活動していた黒人男性ボーカリストSkip Mahoaneyを中心に結成された黒人男性4人組ソウル・ボーカル・グループ。メンバーはSkip MahoaneyTracy ReidJulius RogersElwood Morgen。1974年に発売されたファースト・アルバム「Your Funny Moods」が熱心なソウル・ファンの間で高く評価されている。

このシングルは1976年にNashboro傘下abetから発売されたセカンド・アルバム「Land of Love」からのサード・シングル。プロデュース、アレンジはJames Purdie。ワシントンDCでレコーディング、フィラデルフィア・シグマ・サウンド・スタジオでミックス・ダウンが行われている。

●RUNNING AWAY FROM LOVE
フィリー・ソウルの影響を強く受けたアレンジがなされたミディアム・アップ・テンポのメロディアスなディスコ/ソウル・ナンバー。イントロが岩崎宏美の「シンデレラ・ハネムーン」(1978)に似ている。

このシングル・バージョンは12インチ・シングルに収録されたリミックス・バージョンをエディットしたもので、アルバム・バージョンにはなかったサックス・ソロがある。

●THIS IS MY LAST TIME
全体的にジャズ・タッチのオシャレなアレンジがなされたスイートなスロー・バラード。Skip Mahoaneyの突き抜けるように伸びるファルセット・ヴォイスが素晴らしい。良い曲。


SKIP MAHOANEY & THE CASUALS/AND IT'S LOVE(1976)

20070811175004.jpg

SIDE A...ABET 9465

WHERE EVER YOU GO
Time: 3:47
(Skip Mahoaney & James Purdie)
Produced By James Purdie
For Dancer Productions

SIDE B...ABET 9465

AND IT'S LOVE
Time: 3:15
(Skip Mahoaney & James Purdie)
Produced By James Purdie
For Dancer Productions

(P)1976 abet/Nashboro Record Co.

BILLBOARD CHART ACTION
●WHERE EVER YOU GO
[POP # - /R&B # 60 /DISCO # - ]

Skip Mahoaney & The Casualsは、ワシントンDCを拠点に活動していた黒人男性ボーカリストSkip Mahoaneyを中心に結成された黒人男性4人組ソウル・ボーカル・グループ。メンバーはSkip MahoaneyTracy ReidJulius RogersElwood Morgen。1974年発売のファースト・アルバム「Your Funny Moods」が熱心なソウル・ファンの間で高く評価されている。

このシングルは1976年にNashboro傘下abetから発売されたセカンド・アルバム「Land of Love」からの先行シングル。プロデュース、アレンジはJames Purdie。ワシントンDCでレコーディング、フィラデルフィア・シグマ・サウンド・スタジオでミックス・ダウンが行われている。

●WHERE EVER YOU GO
彼らの作品の中でもソウル・ファンの間で高い評価を受けているスウィートなムードのスロー・バラード。Stylisticsを思わせる曲調だが、Skip Mahoaneyによる個性的なファルセット唱法によって、全く違った異なる個性を感じさせる、素晴らしい仕上がりとなっている。

●AND IT'S LOVE
フィリー・ソウルの影響を強く受けた音作りがなされたアップ・テンポのソウル/ディスコ・チューン。ソウル・ファンの間では評価がわかれるところだが、ストレートなダンス・ミュージックとしては充分に楽しめる内容となっている。

このシングル・バージョンは12インチ・シングルに収録されたリミックス・バージョンをエディットしたもの。アルバム・バージョンとはイントロのミックス・ダウンが異なる。

Profile

YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI

Author:YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI
Yuki 'T-Groove' Takahashi: 東京を拠点に活動するリミキサー、アレンジャー、コンポーザー、プロデューサー。1982年生まれ。青森県八戸市出身。主に70年代-80年代のディスコ/ソウル・ミュージックへの深い愛と理解を元に生んだサウンドを武器に、作曲、アレンジ、プロデュース、リミックスで活躍。日本とフランスで同時発売されたアルバム『Move Your Body』(2017年)、『Get On The Floor』(2018年)はいずれも国内外でベストセラーを記録。日本でもCHEMISTRY、フィロソフィのダンス、ヒプノシスマイク、G. RINA、Keiko Leeを手がけるなど、国内外で注目されている。

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