fc2ブログ

DISCO 45・・・7インチ・シングル発掘の旅

70年代から80年代にかけて制作されたDISCO、SOUL、FUNKのダンサブルな7インチ・シングルを紹介。
TOP ≫ CATEGORY ≫ CHOCOLAT'S
CATEGORY ≫ CHOCOLAT'S
      

CHOCOLAT'S/THE KINGS OF CLUBS(1977)

20071110170754.jpg

SIDE A...T7 6002 (T7 6002 A)

THE KINGS OF CLUBS
Time: 3:24
(Jean-Luc Drion - Jack Donder)
Produced by Jean Vanloo An Elver Production
Arranged by Jean-Luc Drion
"A TOM MOULTON MIX"

SIDE B...T7 6002 (T7 6002 B)

ORFEU NEGRO
Time: 2:47
(Luis Bonfa - F. Llenas - A. Maria)
Produced by Jean Vanloo An Elver Production
Arranged by Jean-Luc Drion
"A TOM MOULTON MIX"

(P)1977 Salsoul Record Cop./Tom n' jerry Records

BILLBOARD CHART ACTION
●THE KINGS OF CLUBS
[POP # - /R&B # -/DISCO # 13 ]

Chocolat'sは、ベルギー人プロデューサーJean VanlooJean-Luc Drionが手がけたベルギーのラテン/ディスコ・グループ。「El Bimbo」(1974)や「Brasilia Carnaval」(1975)の世界的大ヒットで知られる男性4人組ラテン・バンドChocolate Boys(Bimbo Jet)に、黒人女性ダンサーを組み合わせて結成された。主なヒット曲に「Rythmo Tropical」(1975)、「Baby Let's Do It The French Way」(1977)、「Señorita Por Favor」(1978)など。

このシングルは1977年にアメリカ・Salsoul/Tom n' Jerryから全米発売されたアルバム「Kings Of Clubs」からのカット。プロデュースはJean Vanloo。アレンジはJean-Luc Drion。この盤では全曲Tom Moultonによってリミックスされ、Larry Washingtonのコンガが追加録音されている。

THE KINGS OF CLUBS
1976年にベルギー・Elverから発売されたサード・アルバム「The Kings Of Clubs」のトップに収録されていた、ヨーロピアン・ポップス調のメロディーを持つミディアム・テンポのディスコ・ナンバー。それまでは母国語であるフランス語の作品が中心だったが、ここでは世界進出を視野に入れ、英語で歌われている。

オリジナル・ベルギー盤では6分程度の作品だったが、アメリカ盤ではTom Moultonによってリミックスされ、14分に及ぶロング・バージョンになっている。

ORFEU NEGRO
1975年にベルギー・Elverから発売されたセカンド・アルバム「Rythmo Tropical」に収録されていた作品。元々は1959年の大ヒット映画「黒いオルフェ/Black Orpheus (Orfeu Negro)」のテーマ曲をラテン・タッチのディスコ・バージョンにしてカバーしたもの。


Profile

YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI

Author:YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI
Yuki 'T-Groove' Takahashi: 東京を拠点に活動するリミキサー、アレンジャー、コンポーザー、プロデューサー。1982年生まれ。青森県八戸市出身。主に70年代-80年代のディスコ/ソウル・ミュージックへの深い愛と理解を元に生んだサウンドを武器に、作曲、アレンジ、プロデュース、リミックスで活躍。日本とフランスで同時発売されたアルバム『Move Your Body』(2017年)、『Get On The Floor』(2018年)はいずれも国内外でベストセラーを記録。日本でもCHEMISTRY、フィロソフィのダンス、ヒプノシスマイク、G. RINA、Keiko Leeを手がけるなど、国内外で注目されている。

ランキング
全ての記事を表示する
ブロとも申請フォーム