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DISCO 45・・・7インチ・シングル発掘の旅

70年代から80年代にかけて制作されたDISCO、SOUL、FUNKのダンサブルな7インチ・シングルを紹介。
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KAREN YOUNG / HOT SHOT (1978)

karen young-hot shot

SIDE A...WES 1211 A

HOT SHOT (Vocal-Long Version)
Time: 4:25
(Andy Kahn-Kurt Borusiewicz)
Produced and Arranged by
Andy Kahn and Kurt Borusiewicz
Recorded at Queens Village Recording Studios, Phila., PA.
Mastered at Frankford/Wayne Labs., Phila., PA.

SIDE B...WES 1211 B

HOT SHOT (Vocal-Short Version)

Time: 3:15
(Andy Kahn-Kurt Borusiewicz)
Produced and Arranged by
Andy Kahn and Kurt Borusiewicz
Recorded at Queens Village Recording Studios, Phila., PA.
Mastered at Frankford/Wayne Labs., Phila., PA.

(P)1978 West End Records

BILLBOARD CHART ACTION
●HOT SHOT
[POP # 67/R&B # 24 /DISCO # 1 ]


Karen Youngは、「Hot Shot」(1978)や「Dynamite」(1981)の世界的ディスコ・ヒットで知られるフィラデルフィア出身の白人女性ボーカリスト。白人でありながら黒人ゴスペル・シンガーを思わせるパワフル・ヴォイスと、ジャズをルーツとするスキャットを取り入れた独特の歌唱スタイルは当時のディスコ・ミュージック・シーンに多大なインパクトを与えた。(「Nobody's Child」(1968)のヒットを持つ同姓同名のイングランド人シンガーは別人)

●HOT SHOT
1978年にWestendから発売されたアルバム「Hot Shot」からカットされたデビュー・シングル。プロデュースはAndy KahnKurt Borusiewicz

全米ディスコ・チャートで2週連続ナンバー・ワン、12インチ・シングルのセールスだけでポップ・チャート、ソウル・チャートにランク・インしたと言われる彼女最大のヒット曲。軽快なハンド・クラップとラテン・パーカッションの効いた歯切れの良い強烈なディスコ・ビートに、彼女のエネルギッシュでパワフルなボーカルが絡むアップリフティングなディスコ・ナンバー。

A面はロング・エディット。
B面はショート・エディット。

KAREN YOUNG / BRING ON THE BOYS (1978)

karen young-bring on the boys

SIDE A...MA-150-V

BRING ON THE BOYS
Time: 5:40
(Andy Kahn / Kurt Borusiewicz)

SIDE B...MA-150-V

GOD KNOWS I'M JUST A WOMAN

Time: 4:25
(Karen Young / Helen Russell)

(P)1978 Overseas Records (Japan)

BILLBOARD CHART ACTION

●BRING ON THE BOYS
[POP # -/R&B # - /DISCO # 31 ]


Karen Youngは、「Hot Shot」(1978)や「Dynamite」(1981)の世界的ディスコ・ヒットで知られるフィラデルフィア出身の白人女性ボーカリスト。白人でありながら黒人ゴスペル・シンガーを思わせるパワフル・ヴォイスと、ジャズをルーツとするスキャットを取り入れた独特な歌唱スタイルは当時のディスコ・ミュージック・シーンに多大なインパクトを与えた。(「Nobody's Child」(1968)のヒットを持つ同姓同名のイングランド人シンガーは別人)

このシングルは1978年にWestendから発売されたアルバム「Hot Shot」からのカット。プロデュースはAndy KahnKurt Borusiewicz。 本国アメリカではリミックス・バージョンを収録した12インチ・シングルのみが発売され、7インチ・シングルはヨーロッパ、日本で発売された。日本・Overseas盤。

●BRING ON THE BOYS
アルバムA面トップに収められたミディアム・アップ・テンポの軽快なラテン・ディスコ・チューン。彼女の表情豊かなボーカルが楽しめる作品で、何度も何度もたたみ掛けるような展開や、ハンド・クラッピングを多用したパーカッシブなブレイクなど、かなり凝った作品に仕上がっている。ビーチでイケメンを品定めする女性目線の歌詞が面白い。

このシングルにはアルバム・バージョンをそのまま収録。ヨーロッパ各国で独自のエディットが作られているがオススメ出来ない。

●GOD KNOWS I'M JUST A WOMAN
彼女自身が曲を書き、さらにピアノの弾き語りで聞かせるゴスペル・タッチのスロー・ナンバー。とても白人女性とは思えないパワフルなゴスペル唱法に度肝を抜かれる。

Profile

YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI

Author:YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI
Yuki 'T-Groove' Takahashi: 東京を拠点に活動するリミキサー、アレンジャー、コンポーザー、プロデューサー。1982年生まれ。青森県八戸市出身。主に70年代-80年代のディスコ/ソウル・ミュージックへの深い愛と理解を元に生んだサウンドを武器に、作曲、アレンジ、プロデュース、リミックスで活躍。日本とフランスで同時発売されたアルバム『Move Your Body』(2017年)、『Get On The Floor』(2018年)はいずれも国内外でベストセラーを記録。日本でもCHEMISTRY、フィロソフィのダンス、ヒプノシスマイク、G. RINA、Keiko Leeを手がけるなど、国内外で注目されている。

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