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DISCO 45・・・7インチ・シングル発掘の旅

70年代から80年代にかけて制作されたDISCO、SOUL、FUNKのダンサブルな7インチ・シングルを紹介。
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RHONDA HEATH / IT HURTS SO GOOD (1979)

rhonda heath-it hurts so good

SIDE A...2023 109

IT HURTS SO GOOD
Time: 4:46
Music and Lyrics: Michael Kunze
Arranged by Ralf Nowy
Produced by Michael Kunze For Butterfly Music

SIDE B...2023 109

SHOT DOWN IN FLAMES
Time: 4:22
Music and Lylics: Gerry Shury/Phillip Swern
Arranged by John Davis
Produced by Michael Kunze For Butterfly Music

(P)1979 Karma/Polydor International GMBH (Germany)

BILLBOARD CHART ACTION

●IT HURTS SO GOOD
[POP # -/R&B # - /DISCO # - ]

Rhonda Heathは、Silver Conventionのボーカル・メンバーとしてドイツを拠点に活躍したアメリカ出身の黒人女性ボーカリスト。「It Hurts So Good」(1979)のディスコ・ヒットを持つ。

このシングルは1979年にドイツ・Karmaから発売されたソロ・デビュー・シングル。プロデュースはSilver Conventionを手がけたMichael Kunze。同時期にアルバムが制作されたが未発表のままお蔵入りしている。

●IT HURTS SO GOOD
Nina Hagen BandGiorgio Moroderなどを手がけたRalf Nowyがアレンジを手がけたミディアム・テンポのファンキーなディスコ・ナンバー。タイトなブラス・セクションとパーカッシブなリズム・セクションに彼女のセクシーなウィスパー・ボイスが映えるなかなかグルーヴィーな作品。

この曲は全米発売はされず、1979年頃にDisconet Program Serviceで制作されたオムニバス形式の12インチ・シングル「Volume 2 Program 7」に、Bobby "DJ" Guttadaroによるリミックス・バージョンが収録され、全米のディスコに配布されたのみとなっている。

●SHOT DOWN IN FLAME
イギリス人女性ポップ・シンガーPolly Brownが1975年に発表したアルバム「Special Delivery」に収録されていた作品をアップテンポのディスコ・アレンジでカバーしたもの。アレンジはJohn DavisSilver Conventionのフィラデルフィア/ミュンヘン録音盤「Love In A Sleeper」(1978)と同時期に録音された作品らしく、イントロが「Mission To Venus」にそっくり。
Profile

YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI

Author:YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI
Yuki 'T-Groove' Takahashi: 東京を拠点に活動するリミキサー、アレンジャー、コンポーザー、プロデューサー。1982年生まれ。青森県八戸市出身。主に70年代-80年代のディスコ/ソウル・ミュージックへの深い愛と理解を元に生んだサウンドを武器に、作曲、アレンジ、プロデュース、リミックスで活躍。日本とフランスで同時発売されたアルバム『Move Your Body』(2017年)、『Get On The Floor』(2018年)はいずれも国内外でベストセラーを記録。日本でもCHEMISTRY、フィロソフィのダンス、ヒプノシスマイク、G. RINA、Keiko Leeを手がけるなど、国内外で注目されている。

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