fc2ブログ

DISCO 45・・・7インチ・シングル発掘の旅

70年代から80年代にかけて制作されたDISCO、SOUL、FUNKのダンサブルな7インチ・シングルを紹介。
TOP ≫ CATEGORY ≫ PERSUASIONS
CATEGORY ≫ PERSUASIONS
      

PERSUASIONS / ONE THING ON MY MIND (1975)

persuasions-one thing on my mind

SIDE A...AM-269 (11792)

ONE THING ON MY MIND
Time: 3:50
(Evie Sands-Richard Germinaro)
Produced and Arranged by Tony Camillo

SIDE B...AM-269 (11792)

DARLIN'
Time: 4:48
(Brian Wilson-Mike Love)
Produced and Arranged by Tony Camillo

(P)1974/1975 A&M Records, Inc.

BILLBOARD CHART ACTION
●ONE THING ON MY MIND
[POP # - /R&B # 84 /DISCO # -]

Persuasionsは、60年代からニューヨークを拠点に活躍を続ける黒人男性5人組アカペラ・コーラス・グループ。「King Of Acappella」と呼ばれるアカペラ・グループの最高峰であり、多くのアーティストに多大な影響を与え続けている。1975年当時のメンバーはJerry LawsonJimmy HayesJoseph Jesse RussellJayotis WashingtonHerbert Rhoad。意外な事にシングル・ヒットは「I Really Got It Bad For You」(1974)と「One Thing On My Mind」(1975)の2曲のみ。

このシングルは1975年にA&Mから発売されたシングル。プロデュース、アレンジはTony Camillo。アメリカではシングル・オンリー。1976年に日本で発売されたアルバム「Goin' Home」収録。

●ONE THING ON MY MIND
白人女性シンガー・ソングライターEvie Sandsが1975年に放ったヒット曲のカバー。Spinnersのヒット曲「I'll Be Around」(1972)あたりのフィリー・ソウルの影響を感じさせるミディアム・テンポのメロディアスなソウル・ナンバーで、アカペラやドゥー・ワップが中心の彼らにしては珍しいタイプの作品。

※同じバック・トラックを使ったThe Ebonysバージョン(「Sing About Love」(1976)収録)やSoul Generationのボーカルで録音された未発表バージョン(「One Thing On My Mind」(2001)収録)が存在する。

●DARLIN'
The Beach Boysが1967年に放ったヒット曲を軽いテンポのリズミカルなソウル・アレンジでカバーしたもの。
Profile

YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI

Author:YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI
Yuki 'T-Groove' Takahashi: 東京を拠点に活動するリミキサー、アレンジャー、コンポーザー、プロデューサー。1982年生まれ。青森県八戸市出身。主に70年代-80年代のディスコ/ソウル・ミュージックへの深い愛と理解を元に生んだサウンドを武器に、作曲、アレンジ、プロデュース、リミックスで活躍。日本とフランスで同時発売されたアルバム『Move Your Body』(2017年)、『Get On The Floor』(2018年)はいずれも国内外でベストセラーを記録。日本でもCHEMISTRY、フィロソフィのダンス、ヒプノシスマイク、G. RINA、Keiko Leeを手がけるなど、国内外で注目されている。

ランキング
全ての記事を表示する
ブロとも申請フォーム