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DISCO 45・・・7インチ・シングル発掘の旅

70年代から80年代にかけて制作されたDISCO、SOUL、FUNKのダンサブルな7インチ・シングルを紹介。
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DENISE Mc CANN / TATTOO MAN (1976)

denise maccan-tattoo man

SIDE A...PD 14374

TATTOO MAN
Time: 3:16
(Denise Mc Cann)
Produced by Guy Sobell

SIDE B...PD 14374

EITHER WAY
Time: 2:40
(Denise Mc Cann)
Produced by Guy Sobell

(P)1976 Polydor Ltd.

BILLBOARD CHART ACTION
●TATTOO MAN
[POP # -/R&B # - /DISCO # 10 ]

Denise Mc Cannは、カナダを拠点に活動していたアメリカ・アイオワ州クリントン出身の白人女性シンガー・ソングライター。The Guess Whoの元メンバー・Randy Bachmanは夫。本来はフォーク/カントリー・シンガーだが、ディスコ・ロック路線で成功を収めた。主なヒット曲に「Tattoo Man」(1976)、「I Don't Wanna Forget You」(1977)、「I Have A Destiny」(1979) など。

このシングルは1976年にPolydorから発売された全米デビュー・シングル(カナダではセカンド・シングル)。プロデュースはGuy Sobell。カナダ録音。1977年にカナダ・Polydorから発売されたファースト・アルバム「Denise Mc Cann」、1978年にアメリカ・Butterflyから発売されたアルバム「Tattoo Man」収録。

●TATTOO MAN
自身が作詞作曲までを手がけた、ディスコ・タッチの荒削りなロック・ナンバー。彼女最大のヒット曲であり、代表曲の一つ。ガラージ・クラシックとしても知られる作品。

当初はシングルのB面として制作されたものだったが、レーベル側の判断によりA面で発売。これがカナダのディスコで火がつき、その後、全米のディスコへもヒットが飛び火。全米ディスコ・チャートで最高10位を記録する大ヒットとなった。

バージョン違いが4種類存在し、Polydor盤オリジナル・7インチ・バージョン(3:16)、Polydor・カナダ盤12インチ・ディスコ・バージョン(5:50)、Polydor・アメリカ盤12インチ・スペシャル・ディスコ・バージョン(5:27)、Butterfly盤リミックス・バージョン(5:14)と少々ややこしい。

●EITHER WAY
陽気な感じの軽快なポップ・ロック調カントリー・ナンバー。こちらが彼女本来のスタイル。


Profile

YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI

Author:YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI
Yuki 'T-Groove' Takahashi: 東京を拠点に活動するリミキサー、アレンジャー、コンポーザー、プロデューサー。1982年生まれ。青森県八戸市出身。主に70年代-80年代のディスコ/ソウル・ミュージックへの深い愛と理解を元に生んだサウンドを武器に、作曲、アレンジ、プロデュース、リミックスで活躍。日本とフランスで同時発売されたアルバム『Move Your Body』(2017年)、『Get On The Floor』(2018年)はいずれも国内外でベストセラーを記録。日本でもCHEMISTRY、フィロソフィのダンス、ヒプノシスマイク、G. RINA、Keiko Leeを手がけるなど、国内外で注目されている。

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