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DISCO 45・・・7インチ・シングル発掘の旅

70年代から80年代にかけて制作されたDISCO、SOUL、FUNKのダンサブルな7インチ・シングルを紹介。
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DIANA ROSS/LOVE HANGOVER(1976)

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SIDE A...M 1392F

LOVE HANGOVER
Time: 3:40
(Pam Sawyer-M. McLead)
ARRANGED BY Dave Blumberg & Clay Drayton
PRODUCED BY Hal Davis
EXEC. PROD. Berry Gordy
In Album:"Diana Ross"M6-861S1

SIDE B......M 1392F

KISS ME NOW
Time: 2:42
(G.G. Fuqua-K. Lupper)
ARRANGED BY Don Costa
PRODUCED BY Berry Gordy-Don Costa
EXEC. PROD. Berry Gordy
In Album:"Diana Ross"M6-861S1

(P)1976 Motown Record Corp.

BILLBOARD CHART ACTION
●LOVE HANGOVER
[POP # 1 /R&B # 1 /DISCO # 1 ]

Diana Rossは、The Supremesの元メンバーであり、60年代から90年代にかけて世界で最も成功した黒人女性シンガー、エンターテイナー。The Supremes時代に12曲、ソロとして6曲、計18曲の全米ナンバー・ワン・ヒットを持つ。主な大ヒット曲に「Touch Me In The Morning」(1973)、「Theme from Mahogany (Do You Know Where You're Going To)」(1975)、「Love Hangover」(1976)、「Upside Down」(1980)など多数。

このシングルは1976年にMotownから発売された大ヒット・アルバム「Diana Ross」からのカット。

●LOVE HANGOVER
1976年初頭にThe 5th Dimensionの新曲としてシングル発売されたディスコ・ナンバーのカバー。プロデュースはHal Davis。アレンジはDave BlumbergClay Drayton

スローから始まり、途中でディスコ・ビートにテンポ・アップする展開が斬新なディスコ・ナンバーで、当初は彼女のアルバムの中の一曲として発表されたが、全米のディスコ、ラジオ・ステーションからLPカットとして人気に火がつき、周囲の強い要望により急遽シングル・カット。「Diana Ross初のディスコ・ナンバー」という話題性も手伝い、ポップ、R&B、ディスコ、すべてのチャートにおいてナンバー・ワン・ヒットとなった。

※プロデューサーHal Davisが、この曲を聴いてすっかり気に入り、彼女のボーカルでカバー・バージョンを制作する事を提案。彼女自身は乗り気ではなかったものの、レコーディングが進むに連れてテンションも上がり、結果的に最高の作品が完成。急遽アルバムに収録されたという経緯がある。

KISS ME NOW
'50年代スタンダード風のポップ・ナンバー。

Profile

YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI

Author:YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI
Yuki 'T-Groove' Takahashi: 東京を拠点に活動するリミキサー、アレンジャー、コンポーザー、プロデューサー。1982年生まれ。青森県八戸市出身。主に70年代-80年代のディスコ/ソウル・ミュージックへの深い愛と理解を元に生んだサウンドを武器に、作曲、アレンジ、プロデュース、リミックスで活躍。日本とフランスで同時発売されたアルバム『Move Your Body』(2017年)、『Get On The Floor』(2018年)はいずれも国内外でベストセラーを記録。日本でもCHEMISTRY、フィロソフィのダンス、ヒプノシスマイク、G. RINA、Keiko Leeを手がけるなど、国内外で注目されている。

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