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DISCO 45・・・7インチ・シングル発掘の旅

70年代から80年代にかけて制作されたDISCO、SOUL、FUNKのダンサブルな7インチ・シングルを紹介。
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BILL BRANDON/WE FELL IN LOVE WHILE DANCING(1977)

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SIDE A...BON 71098 BONUS RECORD

CAN'T WE JUST SIT DOWN AND TALK IT OVER
Time: 3:48
(Tony McCaulay)
From the LP-"Bill Brandon"-PRL 12149
Produced by Moses Dillard and Jesse Boyce
for Dillard & Boyce Productions, Inc.

SIDE B...BON 71098 BONUS RECORD

WE FELL IN LOVE WHILE DANCING
Time: 7:36
(Jesse Boyce, Moses Dillard)
From the LP-"Bill Brandon"-PRL 12149
Produced by Moses Dillard and Jesse Boyce
for Dillard & Boyce Productions, Inc.

(P)1977 Prelude Records

BILLBOARD CHART ACTION
●CAN'T WE JUST SIT DOWN AND TALK IT OVER
[POP # - /R&B # - /DISCO # -]

●WE FELL IN LOVE WHILE DANCING
[POP # 80 /R&B # 30 /DISCO # -]

Bill Brandonは、「Stop This Merry-Go-Round」(1972)や「We Fell In Love While Dancing」(1977)のスマッシュ・ヒットで知られるアラバマ出身の黒人男性ソウル・シンガー。60年代後半から70年代中頃まではサザン・ソウルのシングルをメインに数多く発表しており、当時からソウル・マニアの間では名の知れた存在だった。

このシングルは1977年にPreludeから発表されたアルバム「Bill Brandon」のプロモーション用に制作された非売品シングル。プロデュースはMoses DillardJesse Boyce

CAN'T WE JUST SIT DOWN AND TALK IT OVER
1977年にDonna Summerによって歌われスマッシュ・ヒットを記録したスロー・バラードを、Harold Melvin & The Blue Notesあたりを思わせる、スケールの大きなソウル・バラードにしてカバーしたもの。彼のダイナミックな歌唱力と表現力が存分に発揮されている。アルバムからのファースト・シングルとしてカットされた。

WE FELL IN LOVE WHILE DANCING
アルバムからのセカンド・シングルとしてカットされ、ディスコだけでなくR&B、さらにポップ・チャートでもヒットを記録した、彼にとって最大のヒット曲。彼を知らずにこの曲を聴くと、まるで白人ロック・シンガーがディスコ・サウンドに挑戦した作品のように感じるのではないだろうか。それ位、彼らしさを感じない作品である。

尚、このボーナス・レコードにはプロモ・オンリーの12インチ・バージョンがそのまま収録されている。

Profile

YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI

Author:YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI
Yuki 'T-Groove' Takahashi: 東京を拠点に活動するリミキサー、アレンジャー、コンポーザー、プロデューサー。1982年生まれ。青森県八戸市出身。主に70年代-80年代のディスコ/ソウル・ミュージックへの深い愛と理解を元に生んだサウンドを武器に、作曲、アレンジ、プロデュース、リミックスで活躍。日本とフランスで同時発売されたアルバム『Move Your Body』(2017年)、『Get On The Floor』(2018年)はいずれも国内外でベストセラーを記録。日本でもCHEMISTRY、フィロソフィのダンス、ヒプノシスマイク、G. RINA、Keiko Leeを手がけるなど、国内外で注目されている。

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