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DISCO 45・・・7インチ・シングル発掘の旅

70年代から80年代にかけて制作されたDISCO、SOUL、FUNKのダンサブルな7インチ・シングルを紹介。
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TONY ETORIA / I CAN PROVE IT (1977)

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SIDE A...GT 89

I CAN PROVE IT
(Tony Etoria)
Produced by Don Schroeder

SIDE B...GT 89

ANGEL FOR LOVERS TO BE
(Tony Etoria)
Produced by Don Schroeder

(P)1977 GTO Records Ltd. (UK)

BILLBOARD CHART ACTION
● I CAN PROVE IT
[POP # - /R&B # -/DISCO # -]


Tony Etoriaは、「I Can Prove It」(1977)のヒットで知られるイギリス・ウェールズ出身の黒人シンガー・ソングライター、ギタリスト。2枚のシングルを残した後、1980年代初頭にOsibisaに加入。ギタリストして在籍していたことでも知られる。

このシングルは1977年にイギリス・GTOから発売されたデビューシングル。James & Bobby PurifyCarl Carltonなどをてがけた白人プロデューサー Don Schroeder

● I CAN PROVE IT
UKチャートで最高27位を記録した、彼にとって唯一のヒット曲。ポップでキャッチーなメロディーラインに女性を勇気づけるポジティブでフェミニズムな歌詞が乗った、ミディアムテンポのメロウなソウル・ディスコ・チューン。1986年には、イギリスの黒人シンガーPhil Fearonによるカバー・バージョンがUKチャートで最高8位をを記録する大ヒットとなっている。

不運なことに、このヒットを受けてアルバム1枚分のレコーディングを行うもお蔵入り。後続のシングルも発売されず、結果的に一発屋となった。

ANGEL FOR LOVERS TO BE
当時のイギリスで流行していたノーザン・ソウル・スタイルのアップテンポのポップ・ソウル・チューン。

Profile

YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI

Author:YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI
Yuki 'T-Groove' Takahashi: 東京を拠点に活動するリミキサー、アレンジャー、コンポーザー、プロデューサー。1982年生まれ。青森県八戸市出身。主に70年代-80年代のディスコ/ソウル・ミュージックへの深い愛と理解を元に生んだサウンドを武器に、作曲、アレンジ、プロデュース、リミックスで活躍。日本とフランスで同時発売されたアルバム『Move Your Body』(2017年)、『Get On The Floor』(2018年)はいずれも国内外でベストセラーを記録。日本でもCHEMISTRY、フィロソフィのダンス、ヒプノシスマイク、G. RINA、Keiko Leeを手がけるなど、国内外で注目されている。

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