
SIDE A...CC 012
I KEEP COMING BACK FOR MORE
Time: 3:30
(Norman Harris-George Guess-Ron Tyson)
Produced by Norman Harris & Gilda Woods for Jilmor Prods.
Arranged by Norman Harris
SIDE B...CC 012
LET'S GO ALL THE WAY (Down)
Time: 3:41
(Bobby Eli-Vinnie Barrett)
Produced by Bobby Eli & Gilda Woods for Jilmor Prods.
Arranged by Talmadge Conway
(P)1977 Chocolate City Records, Inc.
BILLBOARD CHART ACTION
●I KEEP COMING BACK FOR MORE
[POP # - /R&B # - /DISCO # -]Brenda & The Tabulationsは、リード・ボーカルを務める
Brenda Paytonを中心とするフィラデルフィアの黒人男女混成ソウル・ボーカル・グループ。
Brenda以外のメンバーは流動的であり、グループ名を残しただけの殆どソロ状態での活動時期がある。主なヒット曲に「
Dry Your Eyes」(1967)、「
Right On The Tip Of My Tongue」(1971)など多数。
このシングルは1977年に
Casablanca傘下
Chocolate Cityから発売されたラスト・アルバム「
I Keep Coming Back For More」からのカット。演奏は
MFSB。
●
I KEEP COMING BACK FOR MORENorman Harrisがプロデュース、アレンジを手がけたアップ・テンポのフィラデルフィア・ディスコ・チューン。「私は何度だってカムバックするわ!」というポジティブなタイトルとは裏腹に、彼女自身はこの作品を最後に引退している。
●LET'S GO ALL THE WAY (Down)Bobby Eliがプロデュース、
T.G. Conwayがアレンジを手がけたミディアム・テンポのファンキーなディスコ・ナンバー。フィリー特有のゴージャスな華やかさはそれ程感じられないが、
Earl Youngのパワフルなドラムスを基調とした荒削りなファンキー・タッチのサウンドが心地良い。
フィリー録音では珍しく「レア・グルーブ」として人気の出た作品で、1986年には
Danny Krivitによってマルチ・トラック・テープからトラック・ダウン、リミックスが施されたフルバージョン
"Extended 'Breakdown' Version"を収録した12インチ・シングルが発売されている。