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DISCO 45・・・7インチ・シングル発掘の旅

70年代から80年代にかけて制作されたDISCO、SOUL、FUNKのダンサブルな7インチ・シングルを紹介。
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WILTON PLACE STREET BAND/DISCO LUCY (I LOVE LUCY THEME)(1976)

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SIDE A...IS-078-A

DISCO LUCY (I LOVE LUCY THEME)
Time: 3:35
(E.Daniel/H.Adamson)
Produced and Arranged By Trevor Lawrence

SIDE B...IS-078-B

YOU DON'T EVEN KNOW WHO WE ARE
Time: 2:45
(S.Madaio/T.Lawrence)
Produced and Arranged By Trevor Lawrence

(P)1976 Island Records,Inc

BILLBOARD CHART ACTION
●DISCO LUCY(I LOVE LUCY THEME)
[POP # 24 /R&B # 41 /DISCO # 7 ]

Wilton Place Street Bandは、数多くの有名アーティストのバックで活躍したテナー・サックス・プレイヤー・Trevor Lawrenceが手がけたディスコ・プロジェクト。彼の妻であり、The Supremesのメンバーとして活躍したLynda Laurenceがコーラスで参加している。主なヒット曲に「Disco Lucy (I Love Lucy Theme)」(1976)など。

このシングルは1976年にIslandから発売されたデビュー・シングル。プロデュース、アレンジはTrevor Lawrence

DISCO LUCY(I LOVE LUCY THEME)
1950年代に一世を風靡したTV番組「I Love Lucy Show」のテーマをディスコ・バージョンにしてカバーしたもの。とても爽やかでキャッチーなポップ・ディスコ・チューンに仕上がっており、ディスコ・ヒットに留まらず、一般チャートでもシングル・ヒットを記録した。

YOU DON'T EVEN KNOW WHO WE ARE
ミディアム・テンポの軽いノリのポップ・ディスコ・チューン。

SALSOUL ORCHESTRA/YOU'RE JUST THE RIGHT SIZE(1976)

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SIDE A...SZ-2007

YOU'RE JUST THE RIGHT SIZE
Time: 3:14
(Vincent Montana,Jr.)
Produced, Arranged & Conducted By Vincent Montana,Jr.
Executive Producers: Joe Cayre/Stan Cayre/Ken Cayre

SIDE B...SZ-2007

CHICAGO BUS STOP(OOH I LOVE IT)
Time: 3:28
(Vincent Montana,Jr.)
Produced, Arranged & Conducted By Vincent Montana,Jr.
Executive Producers: Joe Cayre/Stan Cayre/Ken Cayre

(P)1976 Salsoul Record Corp.

BILLBOARD CHART ACTION
●YOU'RE JUST THE RIGHT SIZE
[POP #88 /R&B #76 /DISCO #4 ]

●CHICAGO BUS STOP(OOH I LOVE IT)
[POP # - /R&B # -/DISCO #4 ]

The Salsoul Orchestraは、プロデューサー、ソングライター、アレンジャーとして活躍していたヴァイヴ奏者のVincent Montana,Jr.が、「TSOP(The Sound Of Philadelphia)」(1973)の大ヒットで有名なMFSBの主力メンバーを引き抜いて結成したディスコ・オーケストラ。彼らが所属するSalsoul Recordsの看板アーティストとして活躍し、数多くのヒットを放った。

このシングルは1975年にSalsoulから発売されたファースト・アルバム「The Salsoul Orchestra」からのシングル・カット。プロデュース、アレンジはVincent Montana, Jr.

YOU'RE JUST THE RIGHT SIZE
アルバムA面ラストに収められていたとてもセクシーなムードのジャジーなディスコ・チューン。Earl Youngのタイトなドラミング、Sweet hearts of sigmaによる官能的なコーラス、流麗なストリングスなど、サルソウル・ディスコのお手本とも言える作品。

CHICAGO BUS STOP(OOH I LOVE IT)
Salsoul Orchestraを代表する傑作であり、MFSBの「Love Is The Message」(1973)と共に、現代のハウス・ミュージックのお手本とも言える有名な作品。

1983年にはShep Pettiboneによるリミックス・バージョン「Ooh I love It(Love Break)」が全米のディスコで大ヒット。さらにMadonnaのクラブ・ヒット「Into The Groove」(1987)、「Vogue」(1990)でサンプリングされた事でハウス・クラシックとして有名になった。

HOT BLOOD / SOUL DRACULA (1977)

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SIDE A...DS-601-A

TERROR ON THE DANCE FLOOR
Time: 5:44
(L. Melwing/M. Ambruster/P. Duc)
Produced By HOT BLOOD
From the Album"DISCO DRACULA"

SIDE B...DS-601-B

SOUL DRACULA
Time: 2:57
(L. Melwing/M. Ambruster/P. Duc)
Produced By HOT BLOOD
From the Album"DISCO DRACULA"

(P)1977 Dynamo Records

BILLBOARD CHART ACTION
●TERROR ON THE DANCE FLOOR
[POP # - /R&B # -/DISCO # -]

Hot Bloodは、DalidaMadleen Kaneなどを手掛けたフランスのヒットメイカー・Michaele, Lana & Paul Sebastianの3人を中心とするフランスのディスコ・プロジェクト。レコーディングはドイツで行われ、Silver Conventionとほぼ同じレコーディング・メンバーで構成されている。「Soul Dracula」(1975)の世界的ヒットで知られる。

このシングルは1977年にアメリカ・Dynamoから発売されたアルバム「Disco Dracula」(フランス・Carrere盤は「Dracula & Co.」)からのシングル・カット。アレンジはBoney M.などのアレンジを手がけたStefan Klinkhammer

TERROR ON THE DANCE FLOOR
アルバム収録曲に登場するフレーズ(「Dracula」「Frankenstein」「Blackmail」など)を盛り込んだ、お遊び的要素が強めのディスコ・ナンバー。典型的ミュンヘン・サウンド。

SOUL DRACULA
1975年にフランス・Carrereから発売され、ヨーロッパ、日本で大ヒットを記録した彼らの代表曲。日本ではオリコンで7位、イギリスでも32位のヒットを記録している。どうしてもキワモノ的な要素が強いために正当な評価を受ける事は少ないが、良く聴いて見ると、親しみやすいメロディー、飽きさせないアレンジ、ハイ・クオリティーなミックスダウンなど、楽曲としての完成度がずば抜けて高い事がわかる。

L. MelwingMichaeleM. AmbrusterPaul SebastianP. DucLana Sebastianの変名。彼らは数多くの変名を使い分けている。

PHILLY DEVOTIONS/HURT SO BAD(1976)

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SIOE A...3-10292

HURT SO BAD
Time: 2:45
(T. Randazzo-B. Hart-R. Wilding)
Produced, Arranged and Conducted by John Davis
"A Tom Moulton Mix"

SIDE B...3-10292

HURT SO BAD(PART ll)
Time: 5:36
(T. Randazzo-B. Hart-R. Wilding)
Produced, Arranged and Conducted by John Davis
"A Tom Moulton Mix"

(P)1976 Columbia

BILLBOARD CHART ACTION
●HURT SO BAD
[POP # - /R&B # 94 /DISCO #10 ]

Philly Devotionsは、フィリー・ソウルを代表するプロデューサー、アレンジャーのJohn Davisによって見出されたフィラデルフィア出身の黒人男性4人組ソウル・ボーカル・グループ。メンバーはMatt CovingtonEllis HillErnest GibsonMorris Taylor。「I Just Can't Say Good Bye」(1974)の世界的ヒットで知られる。

HURT SO BAD
1976年にColumbiaから発売されたシングル。プロデュース、アレンジはJohn Davis。演奏はMFSB。リミックスはTom Moulton

1965年にLittle Anthony & the Imperialsが大ヒットさせた作品をディスコ・バージョンにしてリメイクしたもの。ここでは「I Just Can't Say Good Bye」のアレンジを踏襲した典型的フィリー・ダンサーに仕上がっている。

A面はショート・バージョン。
B面はロング・バージョン。

Profile

YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI

Author:YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI
Yuki 'T-Groove' Takahashi: 東京を拠点に活動するリミキサー、アレンジャー、コンポーザー、プロデューサー。1982年生まれ。青森県八戸市出身。主に70年代-80年代のディスコ/ソウル・ミュージックへの深い愛と理解を元に生んだサウンドを武器に、作曲、アレンジ、プロデュース、リミックスで活躍。日本とフランスで同時発売されたアルバム『Move Your Body』(2017年)、『Get On The Floor』(2018年)はいずれも国内外でベストセラーを記録。日本でもCHEMISTRY、フィロソフィのダンス、ヒプノシスマイク、G. RINA、Keiko Leeを手がけるなど、国内外で注目されている。

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