fc2ブログ

DISCO 45・・・7インチ・シングル発掘の旅

70年代から80年代にかけて制作されたDISCO、SOUL、FUNKのダンサブルな7インチ・シングルを紹介。
TOPHAMILTON BOHANNON ≫ HAMILTON BOHANNON/LET'S START THE DANCE(1978)

HAMILTON BOHANNON/LET'S START THE DANCE(1978)

20071110170811.jpg

SIDE A...74015

LET'S START THE DANCE
Time: 3:37
Written, Arranged, Directed and
Produced by Hamilton Bohannon
From Mercury's Album SRM-1-3728
"SUMMERTIME GROOVE"

SIDE B...74015

I WONDER WHY
Time: 3:18
Written, Arranged, Directed and
Produced by Hamilton Bohannon
From Mercury's Album SRM-1-3728
"SUMMERTIME GROOVE"

(P)1978 Mercury/Phonogram, Inc.

BILLBOARD CHART ACTION
●LET'S START THE DANCE
[POP # 101 /R&B # 9 /DISCO # 7 ]

Hamilton Bohannonは、60年代から80年代にかけて活躍した黒人男性シンガー・ソングライター、プロデューサー、ドラマー。かつてはモータウン専属のドラマー、アレンジャーとして活躍し、Stevie Wonderのツアー・バンドに在籍していた事でも知られる。主なヒット曲に「Disco Stomp」(1975)、「Foot Stompin' Music」(1975)、「Let's Start The Dance」(1978)など多数。

このシングルは1978年にMercuryから発売されたアルバム「Summertime Groove」からのカット。メイン・ボーカルはHamilton BohannonCarolyn Crawford

●LET'S START THE DANCE
全米ソウル・チャートで最高9位まで上昇、世界的なディスコ・ヒットとなった彼にとって最大のヒット曲。メイン・ボーカルを務めるCarolyn Crawfordのハイテンションでファンキーなボーカルが強烈で、「Get on up and dance now!!」のフレーズはどこかで聴いた事があるはず。とにかくホットでファンキー、黒光りするグルーブが最高なファンク・ディスコ・チューン。

1981年には彼自身が設立したレーベルPhase llから発売された、WDAS-FMの人気DJだったDr. Perri Johnsonのラップをフューチャーしたリミックス・バージョン「Let's Start ll Dance Again」も大ヒットしている。

このシングル・バージョンはアルバム・バージョンをエディットしたものだが、イントロ部分が乱雑で違和感が残る酷いものとなっている。その為、日本を始めとする各国で独自のシングル・バージョンが作られた。

●I WONDER WHY
ジャジーなムードを持つギターのメロディーを中心とする、しっとりとしたスロー・ナンバー。

Comment













非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL

Profile

YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI

Author:YUKI "T-GROOVE" TAKAHASHI
Yuki 'T-Groove' Takahashi: 東京を拠点に活動するリミキサー、アレンジャー、コンポーザー、プロデューサー。1982年生まれ。青森県八戸市出身。主に70年代-80年代のディスコ/ソウル・ミュージックへの深い愛と理解を元に生んだサウンドを武器に、作曲、アレンジ、プロデュース、リミックスで活躍。日本とフランスで同時発売されたアルバム『Move Your Body』(2017年)、『Get On The Floor』(2018年)はいずれも国内外でベストセラーを記録。日本でもCHEMISTRY、フィロソフィのダンス、ヒプノシスマイク、G. RINA、Keiko Leeを手がけるなど、国内外で注目されている。

ランキング
全ての記事を表示する
ブロとも申請フォーム